外壁塗装で火災保険が使える!?
火災保険で外壁の修理や塗装を無料でリフォーム出来るの?
火災保険が適応されるのは突発的な自然災害と認められた場合です。つまり外壁塗装のみのリフォームで保険金が下りるということはほとんどありません。
自然災害で破損した外壁を修理する際に、同時に塗装も必要ということならば、補償の対象となる可能性もあります。
ここでは火災保険の風災と認められるための申請の流れと、無料になるとはどういうことなのかについて説明します。
外壁の修理・修繕費用について
前出の適応条件の中で、風災として申請するためには工事費用が20万円以上でなくてはならないと説明しましたが、実際に20万円以上の工事とはどのような工事なのか見てみましょう。
外壁のひび割れの補修や部分的な窓枠の補強ならば、コーキング材で補修することが出来ます。その場合の修理費用は数万円から20万円以下です。
コーキング材による修理や足場がなくて出来る部分補修は、ほとんどの場合20万円以下でリフォーム出来るので火災保険の申請対象とはなりません。
2階部分の外壁破損など、足場を組まなくては修理出来ない被害の場合は、足場を組むだけでも約20万円かかるので火災保険の申請対象となる可能性は高くなります。
被害に遭ったら、自然災害に精通したリフォーム会社などに調査してもらい、見積もりを出してもらいましょう。